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2018年9月11日 (火)

新橋~芝浦~砲台場散歩

 9月の散歩会は港区の海岸沿いに歩くことにしたので、9/8に下見に出かけた。新橋から芝浦を経てレインボーブリッジを歩いて渡り台場に至る海岸沿いの道。台場からは艀で芝浦に戻る。
 出発は新橋駅。最初は鉄道三題噺。汐留口から地上に出ると、「鉄道唱歌の碑」がある。「汽笛一斉新橋を」がスタートなので、ここにあるのだろう。
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 汐留口からちょっと歩いて松下電工(今はパナソニックになってしまったが)のビルの前に、「旧新橋停車場」と鉄道歴史展示室。ちょうどこの日は、鉄道デザイナーにして鉄道文化人でもあった黒岩保美さんの業績展示を開催していた。車両のカラーデザインやヘッドマークなど、昭和の鉄道の華や、ご本人が描いた絵画などがたくさん。
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 旧新橋駅(その後汐留貨物駅)は、江戸時代の大名屋敷の跡に作られた。海側は紀州徳川家の浜御殿(現浜離宮)、東隣の築地は明治期には海軍施設、のちに築地市場。
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 汐留貨物駅からその築地に向けて引き込み線があって、いまは名残の踏切だけが保存されている。下の写真の道を先に進んでいくと、築地市場に出る。
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 鉄道話はこのくらいにして、隣の浜離宮へ。今日は時間の都合で入り口だけ瞥見。ここには8月に下見をしたが、最近は外人観光客(欧米人)
の姿が多い。
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 浜離宮を出て、次の目的地竹芝桟橋へ向かう途中。汐留川をはさんで左手が浜離宮の森。
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 竹芝は埋め立て地で、道路の上をゆりかもめが通っている。実はこの道路は、国鉄浜松町駅から180度湾曲して芝浦埠頭に向かう貨物引き込み線の跡で、その上をゆりかもめが走っている。昔の地図と見比べると道路と引き込み線の線形がぴったり重なる。
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 竹芝桟橋。実に空間が広々としている。下の写真左側が隅田川河口で、手前の橋は築地橋、一本奥が勝鬨橋。右側の高層マンション群は晴海。
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 竹芝桟橋を過ぎて東京ガスや東芝本社のビルのあるあたりには、芝浦運河がある。東京ガスも東芝も明治のころにこの地で創業した企業で、場所も変わっていない。
 道路と直交しない運河に沿って歩くと、街の風景が普通の市街地の格子状の道と違って印象が新鮮な気がする。
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 芝浦運河から新芝運河へと歩いて、芝浦アイランドシティービルの前に、運河を渡る歩道の橋がある。船路橋というが、路面のタイル貼りの模様が意味深長。実は芝浦アイランドシティーは昔都電の修理工場で、都電が旧海岸通りからこの橋を渡って工場に通っていた名残だそうだ。
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 アイランドシティーから再び芝浦運河を潮彩橋で渡り、レインボーブリッジに向かう。この後この運河沿いの船着き場まで戻ってくる予定。
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 レインボーブリッジ歩行者入り口。
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 レインボーブリッジは直下から見上げると、やはり大きい。歩道の高さはエレベータで7階相当。
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 橋は一般車両道路と首都高の二階建てで、歩道は一般車両道路の脇を通る。結構クルマの音がうるさい。
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 この日は南側歩道を歩く。途中でこのような展望所がある。前方第六台場とお台場地区の建物群。
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 第六台場。今は無人島で野鳥の楽園だそうだ。
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 ゆっくり約30分弱で渡り終えて、歩道のアプローチから対岸へ。
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 今も残っているのは、第三と第六台場。第三台場は公園として整備されている。
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 砲台場は方形の埋め立て地の縁辺は高く土盛りして、内側は大きな塹壕のようだ。
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 コンクリートのレプリカらしいが、砲台の跡。大きな砲台場にしては大砲の台座は小さく感じる。先年函館の五稜郭で見た英国製大砲と比べるとちょっと小さめか。五稜郭とは10年位時代が違うからか。
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 砲台場の遺跡とは別世界のお台場海浜公園でビーチバレーや甲羅干ししている若い人たちを横目に眺めながら、艀の乗り場に向かう。ここから、芝浦や豊洲に向けて小ぶりのランチ(艀)が\600で運行している。まだ認知度が高くないようで、自分以外は若い家族連れ4人の乗客を乗せて芝浦に向けて出港。
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 海上からレインボーブリッジを眺めていると、やはり橋は下から見上げて眺めるのが美しいと改めて思う。
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 20分くらいの短い船旅だったが、非日常体験としてすごくおもしろかった。また航路を変えて乗ってみたいと思うほど。芝浦の船着き場はアイランドシティーの芝浦運河。
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 最大定員多分20人くらいの小ぶりなランチ。
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 今日の下見はこれでおしまいにして、田町駅から帰途に就く。本番の散歩では、ここからゆりかもめの芝浦埠頭駅でゆりかもめに乗って新橋で打ち上げ予定。

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